沖縄で平和学習事業を手がける株式会社さびらとコラボし、沖縄戦から現代に至る沖縄の歴史を学び、考える平和学習ツアーを開催します。
※「株式会社さびら」は、沖縄県内外の学生に沖縄戦や基地問題をフィールドワークやワークショップを通して共に学び、考えるプログラムを提供しています。
沖縄戦から78年の今年、改めて沖縄戦と向き合うことの意味、大人として平和を語ることを考える時間にしませんか?
78年前、地形が変わるほど激しい地上戦により約20万人の命が失われた沖縄。
LEAP DAY2023が開催される糸満市は、沖縄戦最後の戦いがあった地。
LEAP DAYのあとは、世代を超えたみんなで沖縄戦を学び、未来を考えませんか?
今回のフィールドワークでは、沖縄戦の経緯や出来事を学ぶだけでなく、戦前から戦後の現在に至るまでの歴史を振り返り、戦後の沖縄ではどのように過去の記憶が語り継がれてきたのか―。沖縄戦の教訓や継承についてみなさんと一緒に共有し、考えます。
このツアーを通して、参加者一人ひとりが異なる価値観を知り、異なる視点で自分自身や社会を見つめ直すこと、自分を縛る「当たり前」から脱することや、生き方のヒントを得ること。そのきっかけを提供します。
【さびら平和学習ツアー3つのおすすめポイント】
【実施概要】
開催日:2023年12月18日(月曜日) 10:00-17:30
集合場所:沖縄県民広場 〒900-0021 沖縄県那覇市泉崎1丁目2
集合時間:10時00分
タイムスケジュール
10:00 集合(県民広場)
10:00-10:40 移動(県民広場→平和祈念公園)
10:40-11:40 平和祈念資料館見学
11:40-12:10 平和の礎フィールドワーク
12:10-12:30 移動(平和祈念公園→糸満市物産センター)
12:30-13:30 お昼(糸満市物産センター遊・食・来ゆくら)
13:30-14:10 移動(糸満市物産センター→嘉数高台公園)
14:10-14:50 嘉数高台公園
14:50-15:00 移動(嘉数高台公園→上大謝名)
15:00-15:30 上大謝名
15:30-16:00 移動(上大謝名→県民広場)
16:00-16:30 トークセッション(糸満市語り部)
16:30-17:30 振り返りワークショップ
17:30 解散(さびら)
参加費
1名 1万5000円 (お支払方法:クレジット、銀行振込) ※参加費にはバス代・保険代が含まれます。
定員30名(予定)
※先着順となりますので、お早めにお申込みください。
注意事項など
雨天決行(雨具は各自ご持参ください)
【お申込み方法】
締切:12月16日(金)18:00まで
※お支払い方法ついては別途ご連絡いたします。
※キャンセルポリシー
申込日~5日前 0円(100%) 15,000円
4日前~前日 7,500円(50%) 7,500円
実施日当日 無連絡不参加または旅行開始後の解除:払い戻しなし
【私たちが案内します!】
野添侑麻(のぞえ ゆうま)
教育旅行チーム/ライター
沖縄市出身。サッカーと音楽とストリートカルチャーをこよなく愛する92年生。
18歳から進学先の大分県でロックフェス企画・制作を始め、卒業後は東京にてアーティストマネジメント業に従事。Uターン転職で沖縄に戻り、地元新聞社にて沖縄の音楽シーンを中心とした執筆活動を始める。また学生時代から沖縄戦跡巡りをライフワークとしており、次世代に沖縄戦を伝えるきっかけになれるよう、日々模索中。FC琉球の熱狂的サポーター。
平良亮太(たいら りょうた)
多様性ファシリテーター
1994年生まれ 沖縄県那覇市出身
琉球大学在学中、先輩と修学旅行生向けの学習コンテンツを提供する教育ベンチャーを立ち上げる。その後、多様性ファシリテーターとして活動。
2022年、問題意識を共有する数人の仲間と「株式会社さびら」を設立。
読谷村男女共同参画推進協議会 委員
狩俣日姫(かりまた につき)
平和教育ファシリテーター / 株式会社さびら 共同創業者
1997年生まれ 沖縄県宜野湾市出身
普天間高校卒業後、オーストラリアにワーキングホリデーへ。帰国後、友人のつながりで修学旅行生向けの学習コンテンツを提供する教育ベンチャーで働き始める。その後、フリーで平和教育を行い、平和教育ファシリテーターとして活動。
次世代を担う「30才未満の30人」を選出する「30 UNDER 30 JAPAN」。そのエデュケーション部門を受賞(2022) 令和5年度_豊見城市デジタル博物館事業検討委員
【訪れる場所について詳しく知りたい方はCheck】
①平和祈念資料館 住所:〒901-0333 沖縄県糸満市摩文仁614−1 詳しく:http://www.peace-museum.okinawa.jp/ Point! 沖縄戦の歴史的教訓を正しく次代に伝え、全世界の人びとに沖縄のこころを訴え、もって恒久平和の樹立に寄与するため設立された。沖縄戦から今日に至る「沖縄の歴史」を学ぶことができます。
②平和の礎 住所:〒901-0333 沖縄県糸満市摩文仁614−1 詳しく:https://heiwa-irei-okinawa.jp/facility/heiwanoishiji/ Point! 1995年に除幕した「平和の礎」には、国籍や軍人、民間人を問わず、沖縄戦における全戦没者24万人余の氏名が刻まれています。先の戦争で亡くなられた全ての御霊の追悼と次世代へ、沖縄戦の記憶を継承する場となっています。
③糸満市物産センター遊・食・来(ゆくら) 住所:〒901-0306 沖縄県糸満市西崎町4丁目19−1 詳しく:http://www.yukura.jp/ Point! 糸満市の物産、お土産品を購入できる待望の物産センター「遊食来(ゆくら)」。 海鮮料理、ご当地バーガーやスイーツなどが楽しめる場所。
④嘉数高台公園 住所:〒901-2226 沖縄県宜野湾市嘉数1丁目5 詳しく:https://www.savira.co.jp/post/普天間基地と沖縄戦が両方学べる「嘉数高台公園」 Point! 普天間基地を見下ろすることができ、日本軍のトーチカや陣地壕などが今なお残る、普天間基地と沖縄戦が両方学べる場所です。嘉数高台公園一帯は沖縄戦最初の激戦地であり、日米合わせて5万人以上が亡くなりました。普天間基地の成り立ちから今に至る基地問題を考えることができます。
⑤上大謝名さくら公園 住所:〒901-2225 沖縄県宜野湾市大謝名2丁目26 詳しく:https://iko-yo.net/facilities/129343 Point! 宜野湾市上大謝名区にある上大謝名さくら公園は、地域の人たちの熱い要望でできた新しい公園です。普天間基地の滑走路延長線上にある公園で、フェンス越しに普天間基地を見ることができ、基地と隣り合う暮らしを身近に感じることができます。
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