全国frogs生サービスプレゼンテーション
- FROGS Corp
- 2022年11月26日
- 読了時間: 8分
更新日:2022年12月15日
全国frogs生サービスプレゼンテーション

日時 | 12月18日(日)13:00 |
場所 | テンブスホール(4F) |
みなさん、こんにちは! LEAPDAY広報担当の神村です。
今回は、北海道、福島県、茨城県、高知県、沖縄県の 全国frogs生によるサービスプレゼンのセッションについてご紹介します!
DO or DON'T DO. Life is as simple as this.
沖縄から始まったfrogsプログラムは、2019年の常陸frogs(茨城県)にて開催されたのを皮切りに、2021年からEzofrogs(北海道)、Ryomafrogs(高知県)、2022年にはFukushimafrogs(福島県)の全国5拠点にて開催されています。
frogsプログラムはグローバル研修を中心とした半年間の研修を通して、自ら解決したい課題を設定し、解決に向けたサービスを構築するプログラムとなっています。
全国のfrogs生の中から各地域で選抜された学生が沖縄に集結し、
英語でサービスプレゼンテーションを行います。
どんな課題が出てきて、どんなアプローチをしていくのか。
彼らの姿をぜひご覧ください!
全国frogsプログラムについてはこちら https://www.frogs-corp.jp/allfrogs

登壇者のご紹介
大切な人からの”応援”で
学生の毎日をより明るくする「Cheering」
大切な人からの”応援”で、学生の毎日をより明るくする「Cheering」というサービスの構築を進めています。
私たち(佐々木悠太・紺野陽奈)は、
「一人ひとりが、自由に・自在に・自分らしく」というビジョンを掲げて活動しています。
その活動の一歩目として、このサービスで学生の自信作りや実績作りに繋がる行動を後押ししたいです。
紺野陽奈 Hina Konno
福島frogs 1期生
立教大学 コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科
Rikkyo University

高校2年生の時、福島の学生コミュニティに初の高校生として参加して以降、人生が大きく変わりました。大学生に憧れて自分もこんな大人になりたいという一心で、あらゆる挑戦をしてきた結果、視野が広がり、人格そのものを成長させてくれました。次は私が、次世代の学生に何かのきっかけを与えられるような存在になりたい、その一心で活動を続けています。
家族や友人、恋人など ”大切な人” と「本気の応援」をユーザー同士が送り合える環境を提供することが、自分らしい人生の1歩目を踏めると考えています。
佐々木悠太 Yuta Sasaki
福島frogs 1期生
茨城大学・工学部 電気電子工学科・4年生
Ibaraki University College of Engineering, Department of Electrical andElectronic Engineering

私自身2年前まで在学していた高専では、「自分のやりたい事や好きなことに対して、なぜだかモチベーションが続かず、その解決策もわからない」という状態に陥っていました。
結果として、高専時代に自信や実績を作れず、進路選択時に悩みメンタルを崩すという経験をしてきました。この問題の原因には、ポジティブ思考が十分にないことが挙げられます。
家族や友人、恋人など ”大切な人” と、「本気の応援」をユーザー同士が送り合える環境を提供することで、問題解決につながるのではないかと考えています。
医学部生向けの就活サイト「ぱにっと」
医学部の就職活動では学生の「問い」は求められにくい仕組みとなっています。それに対し、企業人と対話を通して学生が自身の「問い」を深める機会を作ります。病院は企業との対話を経験した学生から、スカウトを行うことができます。 古川智捺 China Furukawa
高知大学 医学部医学科 3年
Kochi University, Medicine ,3 years

私は3年後、医師になります。しかし憧れていたその世界には、ひっ迫する医療需要によって淡々と仕事を淡々とこなす医師が大量生産されている現状がありました。その姿は、患者の人生に向き合う医師として、多くの人に支えられて必死で勉強した先にある未来として、本当にあるべきものでしょうか?私は、「どう生きたいのか」という自身に対する「問い」を持ち続けたいのです。
そこで、私は就活サイト「ぱにっと」を作りました。医学部の就職活動では学生の「問い」は求められにくい仕組みとなっています。それに対し、企業人と対話を通して学生が自身の「問い」を深める機会を作ります。病院は企業との対話を経験した学生から、スカウトを行うことができます。これまで医学部にはスカウト型の就活サイトはありませんでした。
半年間自分自身に「何がしたいのか」と問い続けた答えであるこのサービスは、きっと業界を変え、患者も医師も幸せにすると信じています。
Re:mate
Re:mateはVRSNSの技術を活用して孤独を解決するサービスです。
大学進学や就職に際して一人暮らしをする20代〜30代の多くは孤独に悩んでいます。
その理由が離れてしまった友人たちとのコミュニケーションの減少にあるとし、それをVRSNSという、友人と遠くにいても空間を共有する技術によって解決するため、開発したサービスです。
伊藤康佑 Kousuke Ito
北海道(Ezo)frogs 2期生
北見工業大学 4年
Kitami Institute of Technology

具体的には友人同士でVRゴーグルを使いVRSNSの技術を活用し、その空間で
謎解きゲームをするというものです。
ゲームの目的は別の部屋にいる友人と合流することです。
お互いに自分の状況や見えるものを伝え合うことでコミュニケーションを生み、
その場にあるアイテムを使ったり、渡したり、音を頼りにプレイヤーを探して、
謎を解くことで、他のゲーム以上の臨場感や没入感を生み出します。
友人と離れてしまった方に対話するための場所と目的を提供することで
その人の孤独感を解決することができると考えています。
「RE-CO Base」
名和真結美 Nawa Mayumi
高知国際高等学校グローバル科DPコース1年
Grade 1, DP Class, Global Course,
Kochi Kokusai Senior High School

「思うように勉強できない」「挑戦ができない」という高校生に対して家、学校に次ぐ新たな人と関わる空間を提供し、彼らの「成長したい」を叶えます。
私は高校に入ってから自分の「成長したい」という意欲に対して自分の行動が追いつかず、悩んでいました。そして同じ悩みを抱えている友人を見て、解決をしなければいけないと強く思いサービスを考え始めました。そしてFrogsでそれをするうちに、Frogsが私にとって家と学校に次ぐ第3のコミュニティになったのと同時に学びのサイクルがうまく回り自分の成長意欲に行動が追いつき始めました。しかし、私が住んでいる高知県は都会に比べてそのような第3のコミュニティとなる場所があまりないのが現状です。
私はそんな地元で高校生を救う新たな空間を創り出したいと思い、挑戦をしています。
保護猫と高齢者を繋げる永年預かりサービス「Anidot」
保護猫と高齢者を繋げる永年預かりサービスAnidotです。猫を飼う上での不安や心配をAnidotがサポートし、年齢関係なく安心して猫が飼える環境を実現します。
ラザフォード クリスティー 雛子
Christy Hinako Rutherford
沖縄カトリック高等学校2年生
Okinawa Catholic Senior High School

私が考えるのは、保護猫と高齢者を繋げる永年預かりサービスAnidotです。猫を飼う上での不安や心配をAnidotがサポートし、年齢関係なく安心して猫が飼える環境を実現します。プランは複数ありますが、サポートの最大の強みは入院時長期預かりサービスです。緊急時には手続きや追加料金無しですぐにAnidotが連携している保護施設に猫を預けることが出来ます。プランの中にはサービス利用者の安否確認を含むものもあります。万が一のことが発生した場合、すぐに猫の安全を確保することができます。やむを得ない理由で飼育が困難になった際は、保護施設による引き取りも可能です。猫を飼いたくても不安があり、飼うのを諦めていた一人暮らしの方や、周りに家族が住んでいない方でもペットを新たな家族として迎え入れることを実現します。なかなか譲渡されなかった保護猫も愛情を受けるチャンスを得る。そのような人と保護猫の幸せを考えたサービスとなっております。
RE-VO
声に注目し、一日を振り返るメンタルヘルスアプリケーション
新垣璃久 Riku Arakaki
嘉手納外語塾 2年
Kadena Language Institute, 2 year student

美馬由理 Mima Yuri
福島frogs1期生
Olympic College/communication studies/2年

初めまして、ゆうりです。
海外の大学でcommunication & mediaを専攻しています。新聞の記事をきっかけに、frogsの存在を知りました。ポジティブで、新しい空間を追い求めるのが好きです!落ち込む事もあるけど、それでも人生楽しく生きています♪好きな言葉は挑戦、嫌いな言葉は後悔。frogsを通して、RE-VOというサービスを開発中です!
お楽しみに!
もったいない昆布でつくる地球にやさしい飼料〜e-Conbu〜
大砂 百恵 Osuna Momoe
北海道(Ezo)frogs 2期生
小樽商科大学商学部1年
the commerce department at Otaru university of commerce 1st grade

もったいない昆布でつくる地球にやさしい飼料を開発しています。その名もe-Conbuです。持続可能な社会をつくりあげるためには、日本人のもったいないという精神がキーワードになると思います。私の身のまわりにあるもったいないものは、浜に打ち上げられて腐っていく昆布でした。
海藻にはメタンガス抑制効果が期待されており、牛のゲップ問題の解決にも繋がります。牛のゲップには、二酸化炭素の25倍の温室効果があるメタンが含まれており、世界の温暖化ガスの4%を占めると言われています。
これら2つの課題を解決するのが、e-Conbu(eco+こんぶ)です。北海道というポテンシャルを秘めた地で、漁業と畜産業をつないだ新たな循環型社会のロールモデルをつくり、世界に広め、地球を救います。サステナブルな世界をつくりあげましょう!
錦古里 大河 nishikigori taiga
北海道(Ezo)frogs 2期生
北海学園大学経営学部経営学科4年
Hokkaigakuen University Faculty of Business Administration 4th grade

「e-Conbu」もったいない昆布で地球に優しい家畜飼料を作ります。北海道の海岸に打ち寄せられた昆布は年間12万トン以上に上るとされています。
そして、牛のげっぷにはメタンガスという温室効果ガスが含まれています。
この2つの課題を帯広畜産大学で行われている北海道の海藻を使ったメタンガス抑制効果の研究を製品化させることで新たな家畜のエサを作ります。
農家さんにより買ってもらえるような仕組みとしてカーボンクレジットの制度を活用して、e-Conbu購入分のお金の還元も行えるように準備してします。
LEAP DAY 2022 チケット登録はこちら 2022年12月17日(土) -18日(日)
| 那覇市ぶんかテンブス館3階 4階 / 那覇市ぶんかテンブス館前ポケットパーク
オンライン配信もあります!
LEAP DAY(リープデイ)は、学校の先生や教育に関心のある方々、学生を対象に、沖縄から未来の教育を考えるためのカンファレンスイベントです。 人財育成プログラムであるRyukyufrogsの最終成果報告の場として始まり、2017年からは毎年規模を拡大して開催しています。教育関係者だけでなく教育に関心のある方々が日本全国から沖縄に集結します。 今回は【リカレント教育】【未来の教育】の2つの視点で12月17日、18日の2日間、【オフライン会場+オンライン配信】のハイブリッドで開催します。
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