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この世界に明るい未来を ーLEAP DAY2022インタビュー記事ー

更新日:2022年12月1日





LEAP DAY(リープデイ)は沖縄の学生を対象として人財育成プログラム『Ryukyufrogs』の成果発表の場として2012年から始まり、2017年より那覇市で開催される総合的なカンファレンスイベントとなりました。今年度(LEAP DAY2022)は、【リカレント教育】【未来の教育】の2つの視点で12月17日-18日の2日間開催いたします。


今年のLEAP DAYのテーマ「この世界に◯◯を」では、一人一人がこの世界にどんな〇〇を創りたい/期待したい/与えたい/描きたいのかを考える。そして皆さんも一緒にLEAP DAYを創っていく、そんな想いが込められて今年のコンセプトが決まりました。


今年度も新型コロナウイルスによるパンデミックをはじめ、ロシアによるウクライナ侵攻、沖縄の本土復帰50年などさまざまな出来事が起こりました。社会が目まぐるしく変化する今日において、時代の変化に合わせて改めて日本の未来について考える機会は、皆さんにとっても様々な気づきや学びをもたらしてくれることでしょう。


今回の記事ではそういったLEAP DAYの思いに共感し、支援をしてくださっている株式会社国際システムの喜屋武さんにインタビューをさせていただきました。







株式会社国際システム

運用サービス部

喜屋武 盛寿 さん


 

専門領域を会社で学び、情報セキュリティ担当へ


ーー本日はよろしくお願いします!喜屋武さんの今現在の部署について教えていただけますか?

現在は運用サービス部という部署におり、BIPROGY株式会社の情報システム部門の一員として、社内システムの運用に関わるところを主に担当しています。


私が担当してる部分は多岐に渡っているんですけど、メインで担当しているのは、セキュリティに関わる業務です。

このセキュリティもまた幅広いんですが、 BIPROGY株式会社の情報システム部門ということで、弊社国際システムに関わらず、親会社のBIPROGYグループ企業の方々が使うインフラ基盤や我々が使っているPCなどの基盤に関わるところのセキュリティを担保するための取り組みを行っています。



ーー喜屋武さんは元々学生時代から情報セキュリティなどを学んでいたのでしょうか?


私は高校を卒業し、沖縄ポリテクカレッジ(沖縄職業能力開発大学校)の物流情報学科に通ってたのですが、そこでは、マーケティングと基礎的なプログラミングを学び、その後、国際システムに入社しました。


入社から数年はBIPROGYが管理するデータセンターの運用業務に従事しておりセキュリティに関して学び始めたのはここ1、2年くらいですね。



ーーセキュリティ関連を学ぶのって、大変そうですね

どの分野も同じかと思いますが、幅広いですね。

なかなかどこから手をつけていいのか分からなかったんですが、業務中心に学びながら幅を広げていってるような、そんな感じです。



 

充実した研修制度をもとに、スキルアップ

ーー沖縄ポリテクカレッジでは、物流などのマーケティングを学んでいたと仰ってましたが、本格的にプログラミングなどを学んだのは、入社後になりますか。私自身が文系出身なので、プログラミングを学ぶのは難しいイメージがあります。


そうですね。国際システムに入社し、半年間の研修を経て、実践投入という形で部署に配属され、現場に応じたスキルを仕事をしながら学んでいくことが多いですね。


プログラミングなどが未経験でも、フォローアップ研修が適宜行われるので、文系でも心配ないと考えてもらっていいと思います。


やはりスタート時点では、スキルによって差がでてきますが、経験を積むうちに、逆転するようなケースもいくつかありますよ。


ーーちなみに、先ほど新人研修の話が出ましたが、覚えている範囲で教えてもらえますか。

私が受けた研修ですと、例えば、IPアドレスとは何かといった、基礎的なところを学びつつ、当時はドットコムマスターという資格を取得することがこの研修の大きな目的でした。


結構幅広くITの基礎部分を幅広く学べる資格になっていて、2・3ヶ月ほど、研修を受けていたのは、結構印象に残ってますね。



ーー喜屋武さんが国際システムに入社を決めた理由に、システム運用という見慣れないワードに惹かれたと事前アンケートでお答え頂いているのですが、その点を詳しく教えていただけますか?


プログラミングに対して苦手意識があったため、システム開発以外の求人を主に確認していたことを記憶しています。

ただ、やはり少し気になってIT関係の求人を確認した時に、システム開発をメインとする国際システムの求人内容に「システム運用」と書かれていて、プログラミングが苦手でも何か新しいことに挑戦できるかもと思って応募しました。



ーーなるほど、最初はゴリゴリのエンジニアになりたかったわけではなく、何か新しいことに挑戦できそうな言葉があって応募したんですね。入社して16年ほど経って、喜屋武さんが国際システムで働き続けられる思いなどを教えてください。

そうですね。入社当時からこのシステム運用の業務をさせていただいて、BIPROGY社員の方とやり取りする機会が多くて、そのなかで最新の機械や、技術に触れる場面が多かったなと感じています。

その中で、セキュリティという、新しい作業に参画させていただいているところが1つあるのかなと思っています。

また、国際システムの中でも、新しい技術にチャレンジしていくというところを、毎年の目標として掲げていて、そういったところの推進もその1つあるのかなと思ってます。


同じ作業をずっと行うわけではなく、業務をローテーションしながら新しい業務にもチャレンジする。この流れがモチベーションの維持にも繋がっているのかな、と最近感じますね。



 

ライフワークバランスを大切に


ーー「新しいことに挑戦」という文脈で、喜屋武さんがコロナ以前からテレワークを社内で率先して行っていたとお伺いしたのですが、きっかけなども含めて教えてください。


私は仕事だけじゃなくて、家庭も大事にしていきたいなという考えがありました。元々テレワークの制度はあったのですが、周囲では利用している方がいませんでした。


こういった制度って、誰かが活用していかないと、普及しないんじゃないか?、先に突っ走ってみようかな?と思い、テレワーク利用を申請しました。


私が利用しはじめてしばらくしてから、テレワーク利用に関する手続きについてメンバーに聞かれることが増え、自分の行動が浸透するきっかけになったのかなと感じるようになりました。

ーーテレワークという新しいお仕事の形に挑戦した結果、周りの方々にも良い影響を与えることができたんですね。先端的な取り組みを社内で行った経験のある喜屋武さんが考える未来についてを教えてください。


「みんなが何かに縛られずに、行動できる未来」が良いですね。それぞれが実現したい未来に向かって具体的な行動に繋げられるような環境を整えられたら理想ですね。


この環境を整えることで、自分自身も明るくなりますし、それを見ている周りのみんなもこう明るくなり、相乗効果で周りも行動できるようになるんじゃないかなと思います。


ーー最後に今年のLEAP DAYのテーマが「この世界に〇〇を」なんですが、喜屋武さんは、〇〇に何を当てはめますか?理由も含めて教えてください。


これを見た時にすぐ思い浮かんだのが、「この世界に明るい未来を」っていうのが、ぱっと思い浮かんだところですね。


背景としては、暗いニュースが飛び交っていて、 明るいニュースを最近全然聞かないなと感じていました。

ニュース等でよく目にするようになったサイバー攻撃については、あらかじめ準備をしておくことで、被害を最小限にとどめたりすることができるのかなと思っています。


例えば、私の業務であるセキュリティの話だと、PCにセキュリティ対策ソフトを導入することやOSに対するセキュリティ更新プログラムを定期的に適用するなどです。


セキュリティは有事の際にその大事さを実感することが多いように感じているため、普段から意識して対策を実践してもらえるような、情報を発信しつつ、微力ながら取り組めることがないかなと考えています。



 

LEAP DAY 2022は12/17(土)・18(日)に開催!

チケット申し込みはコチラから!

今年は、那覇市ぶんかテンブス館にて「リカレント(生涯)教育」と「未来の教育」を軸に、様々なテーマでトークセッションやワークショップ、プレゼンテーションなどを開催します。なんと参加チケットは完全無料! 席を確保するためには、事前申し込みが必要ですので、お忘れなく!

※申込された方は優先的にご案内しますが、席数に限りがあるため、申し込みをされていても、お席が確保できない可能性がございます。ご了承ください。

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